YD Ministry

宣教報告

チェンマイ日本語教会

 タイ王国第二の都市、古都チェンマイにある唯一の日本語教会、チェンマイ日本語キリスト教会は、タイ山岳民族伝道に備え、チェンマイで準備をしていた日本からの宣教師たちに届けられたマケドニヤの叫び(使徒16:9,10)からスタートしました。チェンマイに住む日本人クリスチャンたちが、日本語での礼拝を必要としていたのです。

 小さな、不定期の、日本語での礼拝が始まりましたが、宣教師たちが備えていた働きに向かう時期が訪れたとき、この群れのための専任の牧師を祈り求めました。しかし、海外にある経済的に困難な小さな群れの要請に応えてくださる方は、なかなか与えられませんでした。

 

 「この呼びかけを最後にしよう・・・」となされた最後の呼びかけを、「マケドニヤの叫び、主からの召し」と確信して応えられたのが、これまで12年にわたってチェンマイ日本語キリスト教会を牧会してこられた野尻孝篤先生、明子先生ご夫妻です。先生ご夫妻は、かつてOMF宣教師としてバンコクで奉仕しておられた時期があり、渡邉賢治先生ご家族とも親交がおありです。

 

 野尻先生ご夫妻がチェンマイに渡られて間もなく、大きな中国人教会の一室をお借りすることも決まり、教会としての礼拝が正式にスタートして以来、今日まで働きが続けられています。この間、日本に送り出したたましいも多いですが、これまで、30名ほどが受洗に導かれてきました。

 

 チェンマイに滞在している日本人の多くは、ビジネスマンの多いバンコクとは異なり、山岳民族や困窮しておられる方々へのボランティア、老後を物価の安い地で過ごしている年金生活者の方々です。そのため、経済的基盤が弱く、会堂の維持で精一杯というのが実状です。野尻先生ご夫妻は、これまで、教会からのわずかな説教への謝礼と、所属しておられる東京フリー・メソジスト教団10教会からのフルサポートによって、ディアスポラ宣教師として働いて来られました 。

 

 「日本人教会」としてではなく、「日本語教会」として、タイに住む礼拝者を、タイの地に蒔き続け、タイ人宣教に召されている方々との協力関係の中で進んで来られた群れは、現在、野尻先生ご夫妻の派遣教団主任牧師としての定年を迎えられ、後任牧師を必要としています。これまで、二組の献身者が生み出されましたが、招聘のための経済力は、まだなく、それぞれの場所で主にお仕えしておられます。

 後任を求めつつも、応答する者がなく、自分たちができるところまでやろうと考えておられた野尻先生は、初めてお会いし、私に与えられた召しについてお話ししたとき、「もし、来てくださるなら、教会に未来が見えます」と言われました。

 

 タイ人とご結婚されたお母さんたちも、小さなお子さんたちを伴って教会に集っています。自ら牧師を招聘する経済的な自立においては、時間を要する地域的課題を抱えている群れですが、続く働き人が必要です。

 

 チェンマイディアスポラ宣教は、チェンマイに住む日本人の救いにとどまらず、タイに住み、タイの人々ともに生きるキリスト者が、タイの人々にとってキリストの光となるためのタイ宣教でもあります。アジア宣教の拠点として、重要な地に位置するチェンマイは、多くの働き人との協力宣教の可能性に満ちています。どうぞ、この教会が、この地でキリストの光として輝き続けるため、ご協力ください。




アルバム

  •    2018年

関西聖書学院マッケン訪問と第2礼拝

タイへの、キリストの愛を生きるため、召されました。

日本からの避寒地チェンマイ。季節によって、40人から10人、という礼拝者の増減が顕著です。

お年寄りの多い教会ですが、タイの地で、主とともに育つ子どもたちの存在が、教会の大きな励ましになっています。

過酷な生活の中にある外国人受刑者のためのフレンドシップ・ミニストリー。各国のことばで福音が語られ、寄り添いが続けられています。

大切な野尻牧師ご夫妻を、ご闘病のため、日本へお見送りしました。

語学学校の先生と。信仰歴10数年の1代目クリスチャンです。

山岳民族、アカ族の教会にクリスマスプレゼントを届ける日本人女性宣教師に同行。国籍がなく、国の福祉や教育の機会から隔てられている人々が多くいます。

暑い国で、このように売られている生肉を買うのは、今の私には、まだハードルが高いです。

  •    2017年

礼拝の様子

チェンマイ

教会メンバーが祈りつつ仕えておられるタイの方々と

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


デプテーションを
受け入れてくださった
皆さま
ありがとうございました